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スポーツの基礎!ストレッチをしっかりと

2019/07/25こどもとスポーツ

体育や部活など、スポーツの前に必ず行っていたストレッチ。
筋肉や腱を伸ばすためにおこなっているというのは、皆様もご存知でのことでしょう。
今回は、運動する際には必ず行わなければならない「ストレッチ」についてお伝えします。
ご家族でスポーツに取り組む際も、必ずストレッチをするようにしましょう。また、ストレッチシーンも、写真撮影におすすめです。大きな動きがないため撮影しやすいうえ、これから試合に臨むという緊迫感を感じる写真が撮れることでしょう。

ウォーミングアップとクールダウン

スポーツを始める前のストレッチと、スポーツを終える際のストレッチは目的が違います。
ウォーミングアップは、身体を温めて、軽く伸ばして、動かします。これは筋肉の柔軟性を上げ、関節が動く範囲を広げるために行っているのです。関節が動く範囲が広くなれば、それだけスムーズに身体が動くようになり、ケガの予防にもなります。

静的ストレッチ

その場で足踏みなどをして、まずは軽く身体を温めます。
静的ストレッチは、ゆっくりと関節を動かし、一定時間静止するストレッチです。時間は、1部位あたり15秒以下。トータルで5分以内に抑えます。
ストレッチだからしっかり伸ばした方が良いだろうと考えがちですが、伸ばし過ぎることで筋出力の低下や体温の低下など、運動に適さない状態になってしまいます。痛いと感じるくらいに伸ばすのはNGです。

動的ストレッチ

静的ストレッチが終わったら、次は動的ストレッチです。
動きながら筋肉を伸ばします。(例:ラジオ体操)
特に、肩・体幹・股の3つの部位の柔軟性を高めることが重要です。肩から肘・手首、背中・お腹から首・腰、股からモモ・足首まで、意識してストレッチしていきましょう。

ストレッチの注意点

ストレッチは、以下の注意点を守ることで効果を発揮します。
・正しい姿勢で行う
・息は止めない(呼吸を意識する)
・痛みは我慢しない(筋肉を伸ばし過ぎない)
・寝る直前はNG(睡眠の質が下がります)

クールダウン

運動後のストレッチは、血液の流れや筋肉のバランスを整えてくれます。
1部位あたり30〜45秒、しっかりと伸ばしていきましょう。トータルで10分〜15分程度、時間をかけて行います。
ゆっくりとじっくりと行うことで、疲労感やうっ血状態を改善し、筋肉痛も軽減してくれます。