国内外の一流メーカーの紹介シリーズ⑥小型軽量の革命児「オリンパス」|Photo Like Sports【フォトライクスポーツ】

menu
Photo Like Sports
受付時間/10:00~17:00(定休:土日祝) tel.050- 3315- 0433050- 3315- 0433
  1. ログイン
  2. 新規登録

国内外の一流メーカーの紹介シリーズ⑥小型軽量の革命児「オリンパス」

2026/01/20カメラの基礎知識

カメラのメンテナンス

これまで紹介してきたライカ、ニコン、リコー、カールツァイス、富士フイルムに続き、第6回はオリンパス(OLYMPUS)をご紹介します。
現在はOM SYSTEMとして再出発を遂げた同ブランドですが、「小さく、軽く、よく写る」という価値観のもと、今なお多くの写真家に愛されるカメラを作り続けているメーカーです。

 

オリンパスの歴史 〜医療機器メーカーからカメラへ〜

オリンパスの創業は1919年。顕微鏡や内視鏡といった医療・科学分野の精密光学機器メーカーとしてスタートしました。その高い光学技術を背景に、1936年には初のカメラ「セミオリンパスI」を発表。以降、写真業界でも独自の地位を築いていきます。
1960年代に登場した「ペン(PEN)」シリーズは、ハーフサイズフィルムを採用した小型軽量カメラの先駆けとしてヒット。プロ・アマ問わず幅広い層に受け入れられました。
その後の「OMシリーズ」では、フルサイズ一眼レフでありながら世界最小最軽量を実現。カメラ=重いという常識を覆した歴史的モデルです。

 

デジタル時代の挑戦「マイクロフォーサーズ」規格の確立

オリンパスのデジタルカメラにおける最大の功績は、「マイクロフォーサーズ(Micro Four Thirds)」規格の開発と普及です。これは、パナソニックと共同で立ち上げたレンズ交換式ミラーレスの新フォーマットで、次のような特長があります:

センサーサイズは小さいが十分な画質
ボディ・レンズともに圧倒的に軽くコンパクト
被写界深度が深く、ピント合わせが容易
手ブレ補正との相性が非常によい

この規格によって、“旅に持ち出せる高性能カメラ”という新しいジャンルが確立され、登山・野鳥・街歩きといった機動性重視のフォトグラファーに絶大な支持を得ることとなりました。

 

OM-Dシリーズとプロ機としての進化

特に注目すべきは、オリンパスのミラーレスカメラ「OM-Dシリーズ」の存在です。

■ OM-D E-M1シリーズ

防塵防滴・耐低温ボディ、強力な5軸手ブレ補正、秒間60コマの高速連写など、プロの現場にも対応するスペックを搭載。小型でありながら、過酷な環境下でも安心して使えるタフさが魅力です。

■ コンピュテーショナルフォトグラフィ(計算写真)の先駆者

ライブND、プロキャプチャー、高解像ハイレゾショットなど、ハードウェア×ソフトウェアで撮影後を飛び越える機能を多く開発。カメラに新しい価値を与え続けています。

 

OM SYSTEMへのブランド移行とこれから

2021年、カメラ部門は「OMデジタルソリューションズ株式会社」として独立し、新ブランド「OM SYSTEM」を掲げて再出発。
その第一弾フラッグシップ機「OM SYSTEM OM-1」は、従来のOM-Dシリーズの進化系として誕生し、
・AI被写体認識AF
・最新画像処理エンジン「TruePic X」
などを搭載し、高性能・高機動のバランスがさらに磨かれました。
これにより、OM SYSTEMは「道具としての性能」と「創作の自由度」の両立を実現しています。

 

オリンパス/OM SYSTEMを選ぶ理由

小さくて軽い、それでいて高性能
他社にはない撮影機能が充実
自然や動物、風景など、野外撮影に最適
撮っていて“楽しい”と感じられる操作感

こうしたポイントに魅力を感じる方にとって、OM SYSTEMは唯一無二の選択肢となるでしょう。
実際にOM SYSTEMユーザーの多くは、「撮影頻度が上がった」「もっと外に出たくなった」と語ります。
機材に縛られず、自由に、軽やかに写真を楽しみたい…そんな写真家の理想に寄り添うブランドです。