雪の日の子ども写真撮影のコツ|Photo Like Kids【フォトライクキッズ】

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雪の日の子ども写真撮影のコツ

2020/01/15カメラの基礎知識

せっかく雪が降ったのなら、雪の中ではしゃぐ子どもの姿を撮りたい。
せっかくスキー場など雪がたくさんある場所に行ったのなら、楽しそうな子どもたちの姿を撮影したい。
雪国育ちならそこまで思わないかもしれませんが、滅多に雪の降らないような地域に住んでいる方なら、誰もが思うことなのではないでしょうか。
今回は、雪の日の撮影のコツをご案内いたします。

降っている雪をキレイに撮りたい場合

空から降って来る雪を撮影する際には、雪の粒を流して撮るか、止めて撮るかの、2つの方法があります。
雪の粒を流して撮りたい場合は、シャッタースピードは遅く。
雪の粒を止めて撮りたい場合は、シャッタースピードを速く。
そして、雪の粒を大きくしたいのなら、F値を低くしてボケを大きくします。
逆に雪にピントを合わせると、背景がボケて繊細な印象の写真に。
どんな違いがあるのかピンと来ない方は、実際に雪を前にして試してみてください。

雪景色は意外と暗い

雪景色の中で子どもの姿を撮影しようとした際、「意外と暗いな」と感じる方が多いでしょう。
空には雪を降らす厚い雲が覆っているため、どうしても周囲は薄暗くなってしまいます。
そんな時は、一眼レフやミラーレスカメラなら、明るいレンズを使うことをおすすめします。
普通のデジタルカメラやスマホのカメラなら、露出補正機能やフラッシュ機能を使ってください。
これだけで、明るくてキレイな写真を撮影することができます。

俯瞰で撮ってみる

子どもを撮影しようと思った際、通常だと子どもに目線を合わせて低い位置で写真撮影を行うものですが、あえて高い位置からも撮影してみませんか。
例えば、二階から地上で雪遊びを楽しむ子どもたちの姿を撮影すれば、雪がキャンパスのようになり、子どもの姿や足跡がより映えて、面白い写真を撮影することができるでしょう。

カメラを使う際に気を付けたいこと

気温の低い場所では、電池の消耗が早くなると聞いたことはありませんか?カメラを使わない時は、ポケットなどに入れて電池を温めると良いでしょう。(金属製のものと一緒に入れるとショートする可能性があります。気を付けてください)
さらに気を付けたいのが、寒い場所から温かい場所に移動した際に発生する結露です。温かい室内に入る前には、ポケットなどでカメラを温めておきましょう。さらに、室内に入る前にカメラを密封袋に入れてカバンにしまえば、直接温かい空気に触れることがないため、結露しづらくなります。