夏になると、子どもたちは水遊びを楽しむようになります。
海や川、プールだけでなく、噴水やビニールプール、蛇口につないだホースも大好きです。
今回は、水遊びを楽しむ子どもを撮影する方法をご案内します。
飛び散る水滴まで写真撮影したい!
せっかくの水遊び。
友達と水を掛け合ったり、思いっきりダイブしたり。
その時、飛び散る水の水滴。
キラキラしてキレイで、思わず写真に残したいと思ってしまいませんか?
飛び散る水滴まで撮影できれば、臨場感あふれる写真を撮影することができます。
カメラの設定は、シャッター速度は速め(1/400以上)、連写モードがおすすめです。
水しぶきが止まったような写真を撮影したい!
子どもが噴水などで遊んでいる際に、「どうせなら水しぶきが止まったような写真、撮れないかな?」と考えたことはありませんか。
水しぶきを止めたいならば、シャッタースピードを速くしなければなりません。
手持ちのカメラの最速のシャッタースピードまで上げてみましょう。
後は、どのくらいまで水しぶきを止めたいかによって、速度を下げていく形になります。
水しぶきは良いのだけれど、写真が暗くなってしまう・・・という場合には、F値(絞り)だけを小さくしてみましょう。(シャッタースピードが変わっていないか、確認してください)
写真撮影の時の注意点
水遊びを楽しむ子どもの姿を写真撮影する前に、いくつか注意点があります。
・カメラの水濡れに注意!
防水カメラなら良いのですが、普通のカメラの場合は水濡れ厳禁。
子どもに近付きすぎて、水をかけられることがないよう、気を付けてくださいね。
万が一の時のことを考えて、すぐに拭けるようタオルを持っておくとよいでしょう。
また、落としてしまわないよう、カメラを首から下げるのもおすすめです。
濡れない場所から撮影するならば、望遠レンズがあると便利。
・カメラばかり意識せず、子どもケガに気を付けて!
水場はすべりやすいため、子どもが足を滑らせないよう気を付けてあげましょう。
特に小さい子どもは、必ず大人が傍についてあげてください。
絶対大丈夫だと思っていても、足を滑らせて大けがをしたり、おぼれてしまったりする例は後を絶ちません。
一人が撮影。一人は子どもを見守る。など、役割分担を決めておくことが大切です。
小道具もこだわって準備して
水遊びの写真だけでも素敵ですが、可愛い水鉄砲やカラフルなバケツ、ビーチボールや水風船など、小道具にもこだわってみるのもおすすめです。
ビニールプールにたくさんのアヒルを浮かべるなんていうのも可愛いですよね。
逆に、写真撮影する際「コレ、邪魔だな」という物が手前にある場合は、前ボケを使うのがおすすめ。
前ボケの作り方はコチラから