子どもと桜の撮り方|Photo Like Kids【フォトライクキッズ】

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子どもと桜の撮り方

2023/03/10子ども写真撮影のコツ

桜の季節お子さんと一緒にカメラを持って写真を撮りにでかけませんか。
咲いても散っても画になる桜はたくさんの方が写真におさめています。
出会いや別れの時期と重なるその儚く可憐な姿と成長を続けるお子さんとの対比はストーリーを感じさせるものです。
開花予想や天気予報と相談してでかけましょう。

小さなお子さんと撮るなら近所の桜を

桜の名所は日本各地にあります。
有名なスポットであれば、桜まつりが開催され、屋台が立ち並び夜にはライトアップされて昼夜でまったく違う表情を見せてくれるでしょう。
しかし、小さなお子さんが一緒となるとたくさんの花見客が集まる名所は、撮影するには難しいものです。
特に少し離れたアングルからお子さんを撮影しようとすると迷子になる危険性や周囲の方に迷惑をかけてしまう可能性があります。
あちこちに気を配らなければならないので、花を愛でつつ構図を考えつつお子さんの機嫌をとりながら写真を撮影する余裕はありません。

確かに桜の名所は画になるスポットがたくさんありますし、お子さんも普段でかけない場所であれば満面の笑みではしゃいでくれるでしょう。
しかし、お子さんと桜を一緒に写真に収めたいと考えるのであれば本数は少なくても近所の公園や河原などに咲いている桜の方が撮影しやすいのです。
近所であれば開花状況も確認できますし、時間帯による光の当たり方や構図もある程度想定できます。
散歩の帰りなどに立ち寄って撮影ができますし、お子さんも周囲を気にせず自然な表情を切り取ることができるでしょう。

近所でもストーリー性抜群の撮影が可能

家の近くの公園や河原の桜では、本数が少なく迫力に欠けると感じるかもしれません。
しかし、桜だけでなく、子どもをメインテーマとしての撮影であれば、アングルや構図によってたとえ桜が一本でもストーリー性を感じさせる撮影が可能なのです。
主役をシンプルに撮ってカメラマンのねらいを伝わりやすくします。
ピントの位置や切り取り方によって同じ場所でも雰囲気の違うバリエーション豊かな写真が撮影できるのでいろいろと試してみましょう。
オススメは中望遠レンズで絞り開放付近での撮影。
主題が伝えやすいので初心者にもオススメです。

周囲の景観はローアングルで回避

ご近所さんだからこそ周囲の景観が写り込んでしまうことがあります。
桜の隙間から生活感があふれる背景が写り込んでしまうと残念です。
お子さんの動きと桜の位置と相まってどうしても景観を切り取ることができない場合、ローアングルから空を背景にすると残念さを回避できるでしょう。

肩車や抱っこ、遊具の高低差を利用してローアングルを撮影してみてください。
お子さんも桜との距離が近くなって柔らかな表情を撮影できるのではないでしょうか。