ドラッグストアやスーパーでマスクを見かけることが少なくなり、そろそろ在庫が切れてしまうとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、手作りマスク！
子どもたちと一緒に作れば、休校中の暇つぶしにもなります。
手作りマスクの材料を手に入れよう
手作りマスクの材料を手芸店に買いに行ったけれど、手に入らなかったという話をよく耳にします。
そこで、代用品を使ってマスクを作ってみませんか。
・マスクの紐
マスクの紐の代用品は、手芸店でも販売されています。
例えば、普通の生地を斜めにカットして作るバイアステープ。
これは、実は普段私たちが来ているシャツの襟ぐりなどにも利用されているのです。
布は斜めに切ると伸びるため、ゴムの代わりとして充分活用できます。
約3cm幅にカットしたら、アイロンで4つ折りにしてミシンで縫うだけ。
バイアステープは手芸店でも販売されています。
また、バイアステープを作るのが面倒なら、タイツや肌着をカットして使うのもおすすめ。
タイツやストッキングは約1cm幅にカット。
肌着は、伸びにくい方向と伸びやすい方向がありますので、手で引っ張ってチェックしてみましょう。
伸びやすい方が縦、伸びにくい方を幅にして、約1cm幅にカットしてください。
・マスクの布
マスクの布は、ダブルガーゼがおすすめですが、手に入らない場合は普通のガーゼやコットンリネン（ビエラ）やオックスなどの肌触りの良い布でもかまいません。
また、ダブルガーゼは店頭では見かけることが少なくなっていますが、インターネット通販ではまだまだ取り扱いがありますので、ご安心ください。
ガーゼを口元に、表は手ぬぐい生地など好きな柄のものを使ってマスクを作成する方も増えてきています。
お子さんの好きな柄で作れば、テンションも上がるはず！
・型紙
立体マスクを作成するならば、型紙が必須です。
自分で型紙を作ることもできますが、簡単なのはインターネットでダウンロードしてコピーして使ったり、手芸屋などで購入したりする方法。
また、マスクのキットを買えば、型紙もセットになっていることが多いです。
子どもと一緒にマスク作り
型紙を布の上に乗せて型を布に書いたり、布を切ったり。
小さなお子さんでもお手伝いできることはたくさんあります。
ただし、しっかり「縫い代」については理解してもらいましょう。
難しいようなら、子どもが布に書いた線を見ながら、違う色で縫い代部分に線を引き、そこを子どもにカットしてもらうのも良いでしょう。
小学生中学年くらいからは、ミシンやアイロンも練習すれば扱えるようになってきます。
ミシンを扱わせるのが不安なら、手縫いで作るのもおすすめです。
マスク作りに奮闘する姿、ぜひ写真撮影してカメラに収めておきましょう。
手作りマスクで記念撮影
せっかくマスクを作ったならば、ぜひマスクを着用して記念写真を撮りましょう。
自宅で撮影するのも良いですが、公園などに出掛けて写真撮影するのも楽しいですね。
ぜひ、可愛い柄のマスクで楽しい写真を撮影しましょう。
手作りマスクの注意点
手作りマスクは、使い捨てマスクのような高い効果はありません。
ウイルスを周りに撒き散らさない効果はあると言われていますので、人にうつさないために着けておきたいですね。
また、物を触ってウイルスが付いた手で顔を触る危険性が減りますので、手作りマスクに全く効果がないとは言えません。ノーマスクよりは手作りでもマスクをしていた方が安心です。
ただし、布マスクは衛生面に気を遣わなければなりません。
使用後は漂白剤などでしっかりと除菌してください。