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子どもの写真をSNSに載せるときの注意点

2023/02/17子ども写真撮影のコツ

ネット犯罪に巻き込まれる子どもたちの低年齢化が進んでいます。
ネットリテラシーなどメディアリテラシーの教育がままならないなかでお子さんの写真がSNSなどに投稿され、思わぬトラブルに繋がっているのです。
卒業、入学シーズンを控えた今、写真販売サイトのようにセキュリティがしっかりしていないサイトに投稿する際に潜むリスクについて考えてみましょう。

大人が勝手に子どもの写真をアップしない

SNSをのぞいてみると、子どもの顔を隠すことなく公開している大人がいます。
保護者の責任とは言いますが、インターネット上に公開された画像はほぼ永久に残ります。
不本意な形で顔が出るのは将来的にお子さんにどのような形で影響を与えるかわからないのです。

孫の写真を公開したい、知り合いに見せたいという祖父母さまもいらっしゃるでしょう。
そういった場合も配慮が必要です。
画像上の子どもの顔がぼかしてあっても、プロフィールをみればわかりますし、更新される内容にお子さんが今どこにいるという情報がはいっていたら、悪意あるトラブルに巻き込まれるかもしれません。
最近の祖父母さまは普段からSNSに投稿される方もいます。
しかし、このくらい誰でもやっているとネットリテラシーの意識が低いまま投稿してしまうのです。
お子さんの安全を脅かすことや家族との関係が悪化する可能性があることを伝えておきましょう。

子どもの意思を尊重する

上記の通りインターネット上にアップした画像はほぼ永久的に残ります。
小さな子どもは意思を表明できませんが、将来的に「出してほしくなかった」と思う可能性があるでしょう。
本人が後々はずかしいと感じるかもしれない、と思える表情や格好、仕草の写真をSNSにアップするのは保護者も控えたほうが良いです。

子ども同士の投稿も注意が必要です。
警視庁の調べによると、高校生の半数以上はSNSに勝手に写真をアップされた経験があることがわかりました。
こういった子どもの意思に反した投稿は、ネット上でのいじめや危険につながることがあります。
例えば、仲のよい少人数のグループでターゲットの人物だけがいない写真をあえてアップしたり、ターゲットだけが本人が恥ずかしい仕草や表情をしている写真をアップしたり。
カテゴリーやハッシュタグなどに誰のことを言っているかわからないという逃げ道を作った悪口や匂わせと言われる投稿をしたりといいったいじめが目立ってきているのです。
こういった場合は、「おかしい」「気になる」「不快な思いをした」という際にスクリーンショットをして証拠を残しておき、教諭に伝えると指導してもらいやすいでしょう。