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晴れの日の屋外写真!子ども撮影のコツ

2020/04/25カメラの基礎知識

気候の良い春。
元気でわんぱくな子どもたちには、家でじっとしているなんてできないことでしょう。
人の少ない場所へ、カメラを持ってお出掛けしてみませんか?
今回は、晴れの日の屋外写真撮影のコツをご案内いたします。

晴れた日の写真の特徴

晴れている日は、光と影のコントラストがハッキリしていますので、色鮮やかな写真を撮影することができます。
元気で明るい、フレッシュな雰囲気の写真を撮りたい時に向いています。
家に帰ってから写真を見たら、真っ白の明るすぎる写真が撮れてしまうことが多々あります。
顔が濃い影になっていて、表情が分からない写真になってしまうことも。
これらはテクニック次第で解決することができます。

露出をマスターしよう

晴れた日なら、ISOは100で大丈夫です。
絞りは開放。天気が良すぎて明るすぎると感じたなら、少し絞るのがおすすめ。
シャッタースピードは、好みの明るさを見つけてください。
「良く分からない」と感じたら、露出の設定をする時に画面に出て来るインジゲーダーを参考にします。
メモリがプラスの方に触れているのが、露出オーバー。明るすぎる写真になります。
メモリがマイナスの方に触れているのは、露出アンダー。暗い写真に仕上がります。
この中間が適正露出です。
適正露出は簡単ですが、それなりの写真しか撮れないとも言われています。
プロはこれに頼らず、場合によっては露出オーバーや露出アンダーをわざとさせて、自分が良いと思った露出を探して撮影しているのです。

色味が違う場合は

撮影して画面を覗くと、思った色と違う色に見える場合があります。
こんな時は、ホワイトバランスを整えてみましょう。
ホワイトバランスは、白い物を白く撮影するための機能。
基本的にはオートで大丈夫ですが、白が白に映らない時に、バランスを変更します。
晴れの日は、太陽光(晴天)モードが良いでしょう。
これでもしっくりしない場合は、日陰やくもり、電球など、モードを変えてみてください。

太陽の位置

太陽の位置や光の移り方で出来栄えが変わってきます。
朝日の時間帯に撮影するとスッキリした写真を撮影することができます。
太陽が上の位置に来る頃は、力強い写真になります。
日が暮れる夕方は、ドラマチックな雰囲気に。
また、光が指す順光で撮る場合は、正面から光が当たるため、くっきりした鮮明な写真に仕上がります。白飛びしてしまう場合は、露出をマイナスにしましょう。
後ろから光が差してくる逆光の場合は、背景は明るいのですが顔は影になり暗くなってしまいます。露出をプラスにして撮影しましょう。