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手持ち花火を楽しむ写真を撮るテクニック

2022/04/25カメラの基礎知識

ゴールデンウィークに子どもと花火を楽しんでみませんか?
暗闇と子どもと花火。想像しただけで素敵な写真が出来上がりそうな予感がします。
しかし、花火を楽しむ子どもの姿を撮影したいのに、キレイに撮れないとため息をつく親御さんが意外と多いもの。
今回は、夜、花火を楽しむ子どもの姿を撮影する方法をご案内いたします。

子どもと手持ち花火を写真撮影しよう

・手持ち花火を撮影する際の大切なポイント

花火の煙で、子どもの姿がくもってしまいます。必ず風上から撮影をしてください。
また、連続で花火をしていると、煙が充満してしまい、写真を撮れるような状況ではなくなってしまいます。
そのため、早目に撮影を頑張りましょう。
けむたくなってしまったら、しばらく花火を中止して、晴れるのを待つのもおすすめです。
また、花火の写真では全身を入れて撮るよりも、顔と花火、もしくは上半身と花火に収めるのがポイント。こうすると、子どもの表情までしっかりと撮ることができて、より素敵な写真を撮影できます。

・ストロボ(フラッシュ)を使用する場合

ストロボを使うと、ブレのないキレイな写真を撮影することができます。
しかし花火の雰囲気が出ないため、「撮りたい写真と違う」ということになってしまいがち。
絞りを優先にして、花火がキレイに流れるシャッタースピード(1/15〜1/40程度)にして、ISO感度は400〜800程度にするがおすすめ。
シャッタースピードが遅いため、手ブレに気を付けて撮影を楽しんでください。

・ストロボ(フラッシュ)を使用しない場合

ストロボを使わない場合は、花火の光を頼りに写真撮影をすることになります。
なるべく明るいレンズを使用して、絞りを開放(F値を低く)してください。
背景はボケやすくなりますが、少しでも明るい写真を撮影することが優先です。
暗いとブレやすいため、ISO感度は800にしたいところ。ですが、手ブレしてしまうくらいなら6000程度まで上げてしまいましょう。
画質は悪くなってしまいますが、ザラザラした質感が味わいある写真に仕上がります。

光の軌跡を写真撮影しよう

花火を動かして、光の軌跡を撮影してみませんか?
(小さなお子様がいらっしゃる場合は、危険なので花火を振り回さないでください)
絞りを絞って、シャッタースピードは低速に。
振り回す花火を撮影すれば、光の軌跡を撮影することができます。
(背景は真っ黒になるため、子どもの表情などは一切分かりません)
スマートフォンで撮影する場合は、LivePhotosのエフェクトに入っている「長時間露光撮影モード」や、「ライトペインティングモード」を使います。
三脚や台に置いて撮影すると、手ブレの心配がありません。