共働き家庭が7割以上となっている令和の時代。
「俺について来い」「君の味噌汁を一生食べたい」なんて時代錯誤の現れのようなプロポーズの言葉を考えていませんか?
それを言えるだけの結婚後の生活環境を整えられ、かつ女性も専業主婦を望んでいるのであれば良いのですが、お相手が結婚後も働くつもりであればそのプロポーズは却下されるでしょう。
時代錯誤なプロポーズ
1980年代の懐かしいマンガで「めぞん一刻というマンガがあります。
小学館創業100周年記念で昨年秋より放送されているテレビアニメ「うる星やつら」の原作者である高橋留美子氏の作品です。
その仲の主人公の男性が、想い人のの響子さんに
「響子さんの作った味噌汁…食べたい」
とプロポーズします。響子さんにはプロポーズと伝わりませんでしたが、昭和世代の男性の中には新しいプロポーズの言葉としてインプットされている方が一定数いるのです。
男性の中には「帰ったら電気がついていて、夕飯とお風呂が用意されている」ことを結婚したら自分の身に起きること、結婚観として挙げている方もいます。
しかし、共働き世帯の場合、女性も「帰ったら夕飯を用意してもらえていたら嬉しい」と感じるでしょう。
「味噌汁を毎日作って欲しい」と言われたら、「家事をしないつもり?私は夫のお母さんになるつもりはない」とプロポーズを断られてしまう可能性があります。
これならまだ「俺について来い」と言われる方が一緒に家庭を作っていこうという意味合いを持つようにとられてまだマシでしょう。
いつの時代もプロポーズはシンプルイズベスト
プロポーズの言葉を厳選してみました。うっかりNGプロポーズの言葉を伝えるところだった方は参考にされてください。
ひねらないこと、結婚は一緒に生活をしていくことということを忘れずに。
・「愛しています、結婚してください。」
シンプルイズベストです。一番伝えたい「結婚して欲しい気持ち」だけを、飾らずにストレートに伝えましょう。
・「僕の家族になって、ずっとそばにいてください。」
結婚は大切なイベントですが、その先に2人の家族としての新しい生活が長く広がっています。未来を見据えた素敵な言葉です。
・「世界で一番幸せにする。」
「幸せにしてやる」など上から目線で言わないように気をつけましょう。
強い愛の思いが込められ、ストレートに伝わる言葉ですが、押し付けがましくならないようにしてください。
・「一生かけて大切に守ります!結婚してください。」
一生という言葉に未来を見据えた約束をするという強い意志が感じられます。
一生忘れられない言葉になること間違いないでしょう。