日本でも結婚や家族の形も多様化している昨今、お子さんと一緒にいわゆる「ファミリー婚」と呼ばれるスタイルのウェディングもすっかり一般的になりました。
そんなファミリー婚が増えているなら、前撮りや後撮り、フォトウェディングだって親子一緒に撮影したって良いはず。
パパとママだけでなく、お子さんにとっても一生の宝物になるウェディングフォトを残しましょう。
フォトウェディングに子どもを参加させる理由
授かり婚やステップファミリー、最近ではコロナの影響など、結婚式ができないままというカップルは少なくありません。フォトウェディングは、そんな人たちにこそおススメのウェディング。
特に、実際の入籍から年月が経ってお子さんがいる場合でも、挙式に比べて準備が楽なので気軽にできます。気になる費用も、挙式よりかなり抑えられるので、子どもの将来のためにお金をセーブしておきたいお二人も安心です。
もちろん、夫婦二人きりで撮るのも良いですが、せっかくならお子さんもおめかしして、家族全員の特別な1枚を残してはいかがでしょうか。
子連れフォトウェディングのポイント
せっかくのフォトウェディングなので、泣き顔より笑顔で撮影したいものです。撮影当日は、お子さんが飽きたり機嫌を損ねたりしないように工夫しましょう。
ご両親や親せき、子どももよく知る友人などに同行してもらって、面倒を見てもらえるとベスト。それが難しくても、たとえばお気に入りのおもちゃを持参したり、ハマっている動画をすぐにスマホやタブレットで見せられるようにしておいたりして、お子さんにはご機嫌に過ごしてもらいましょう。
子どもの衣装はどうする？
撮影時の衣装も、フォトウェディングの楽しみのひとつ。
パパ・ママお二人がタキシードにウェディングドレスというスタイルの場合は、お子さんもそれに合わせてスーツやドレスを着せるのがおススメ。一方でパパ・ママが和装なら、やはりお子さんも和装の方が写真映えします。
また、幼稚園や小学校の制服などの制服があれば、それを着せても良いでしょう。将来写真を見返したときにも、撮影時期がひと目でわかるはず。
ほかにも、家族全員でおそろいの衣装にしたり、色や小物を合わせてリンクコーデにするのもステキ。
お二人の好みや、お子さんの希望などを取り入れて、ぜひ衣装からも自分たちらしさを演出しましょう。