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団体スポーツ、子どもにとってのメリット・デメリット

2021/02/25こどもとスポーツ

スポーツには、サッカーや野球、バスケットボール、ラグビーのような団体競技と、
水泳や卓球、柔道、体操、陸上のような個人競技があります。
今回は、団体競技(チームスポーツ)を通じて子どもにとってどのようなメリットがあるのかを見てみましょう。

団体競技のメリット

コミュニケーション能力の向上

チームでプレイする際、どうしても必要になるのがコミュニケーション能力です。
コミュニケーションをとれなければ、チームで意思疎通を図ることが困難となり、勝てる試合も負けてしまう確率が上がります。
コミュニケーションがしっかりととれているチームは、一人ひとりの能力をしっかりと発揮し、お互いの能力を補い合うことができるのです。
ここで得たコミュニケーション能力は、スポーツ以外の場所でもとても役に立つものとなります。

社会適応能力の向上

チームで行うスポーツは、年上の先輩や年下の後輩がいて、全員同じ年齢ということは滅多にありません。
先輩を手本にしたり、後輩の手本になるように振る舞ったりとしているうちに、場に応じた振る舞いが自然と身に付いていきます。
これは、大人になり社会に出た時に役立つこと間違いありません。

ルールを守ることの大切さを学べる

スポーツにはルールがあります。
団体競技では、自分一人だけルールを破っただけで、チーム全員に迷惑をかけてしまうことになるのです。
自然とルールを守ることの大切さを学んでいくことができます。

団体競技のデメリット

ミスをすることが怖くなる

団体競技では一人がミスすれば、それはチーム全体にとってのミスとなってしまいます。
自分が負ける原因になるのは嫌だと思うのは当たり前です。
幼い頃からチームでのスポーツに慣れていればメンタルも強くなり割り切れるようになる子は多いですが、大きくなってから始めるとプレッシャーに潰されそうになる子も出てきます。
ただし、自分のミスを仲間がリカバリーしてもらえるというメリットもあります。

実力にあった練習ができない

チームでの練習は、たいていの場合は皆が同じメニューをこなしていきます。
その結果、体力がある人もない人も同じメニューとなり、それぞれの実力にあった練習を行うことが難しい状況です。
ついていけない子は辛く感じることもあるでしょうし、実力がある子は無駄な時間に感じることもあるでしょう。
ここは、監督の腕の見せ所とも言えます。

写真を撮影するなら

団体競技と個人競技、写真撮影するならば個人競技の方が撮影しやすいスポーツが多いです。
と言うのも、競技によって異なりますが、個人競技は一人ずつ行うため、全てが活躍しているシーンになるからです。
団体競技は残念なことに、活躍している姿がよく分からないまま終わってしまうことも。
しかし、仲間と一緒に汗を流し切磋琢磨する姿に感動することは間違いありません。