本やアートが好きな相手には、プロポーズと共に絵本を贈るのはいかがでしょう。
一生大切にしてもらえること間違いありません。
後日プロポーズフォトを撮影するならば、ぜひ景色の良い場所で、二人で一緒に送った絵本を読んでいる姿を撮影してみませんか。
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100万回生きたねこ（作・絵：佐野洋子 講談社）
永遠の愛を描いた『100万回生きたねこ』は、本好きの方なら誰もが知っているであろう名作です。
さまざまな人に溺愛されて生命を繰り返す猫が、100万回生きて出会った白い猫。
彼にはじめて自分よりも大切な尊い存在ができたのです。
しかし、白い猫は自分になかなか興味をもってくれません。何をしても気を引くことができない白猫に尋ねた、シンプルな一言とは･･･
プロポーズにおすすめの、何度も読み返したくなる大人のための絵本です。
しろいうさぎとくろいうさぎ（作・絵：ガース・ウィリアムズ 訳：まつおかきょうこ 福音館書店）
仲の良い白いうさぎと黒いうさぎが森の中に住んでいました。
しかし時々黒いうさぎが悲しそうな顔をしています。
その理由は、何なのでしょう。
美しい月夜の森で、たくさんの動物たちに祝福されながら、月の光の下で結婚式のダンスを踊る、心あたたまるウェディングブックです。
ぜひ、「ずっと君と一緒にいたいんだ。結婚して下さい」と彼女にプロポーズしてみませんか。
永遠の愛を誓う2匹のような幸せが、二人に永遠に降り注ぐでしょう。
あおくんときいろちゃん（作・絵：レオ・レオーニ 訳：藤田圭雄 至光社）
仲良しのあおくんときいろちゃん。
きいろちゃんに会いたくなったあおくんは、留守番を頼まれていたにも関わらず、出かけてしまいます。
無事に出会うことができたふたりは嬉しくなり、緑色になってしまいました。
しかし、そのことが思いもよらないことに・・・。
絵本と言うよりも、一つの芸術作品のようだと評価されることも多いこの絵本。
プロポーズに、アートが好きなお相手に送ってみませんか。
ぴっぽのたび（作・絵：刀根里衣 NHK出版）
かえるのぴっぽは、寂しくて眠れない夜に、羊を数えます。
そんなある夜に出会ったのは、夢の中を旅することができるという一匹の羊でした。
ふたりは、一緒に夢の中を旅することに。
一面に広がるポピーの花、金魚が住む透き通った池、金色に輝く小麦畑･･･
どのページにも、絵画のような繊細で美しいイラストが広がります。
ぴっぽと羊のように、一緒にいたいと想う相手に贈りたくなる、優しい雰囲気の幻想的な絵本です。
プロポーズの言葉に添えて、そっと絵本を差し出してみましょう。