一生に一度のプロポーズ。
しっかりと計画をしていても、「緊張のあまり伝えたいことの半分も言えなかった」という言葉をよく耳にします。
色々と伝えたかったのに、口に出た言葉は「結婚しよう」の一言だけ。
しかし、手紙を書いていれば、そう言った事態を回避することができます。
プロポーズに指輪や花束も素敵ですが、心に残る『手紙』を贈ってみませんか。
手紙を読むシチュエーションとは
プロポーズ用に手紙を書いたけれど、どこで読み上げようかと考えると悩むもの。
暗い場所では手紙を読むのは難しいですし、レストランなどで手紙を広げて読み始めるのは少し気恥ずかしいものです。
昼間の海や公園、自宅でのプロポーズなら手紙を読み上げることは可能ですが、そうでない場合は「結婚しよう」のプロポーズと一緒に手紙を渡すだけで良いでしょう。
その場で読まれるのが恥ずかしいならば、「家に帰ってから読んで」と伝えればOK。
別れ際に手紙を渡すのも良いですが、その場合は渡し忘れてしまう確率が高くなります。心を込めて書いた手紙は、プロポーズと同時に渡すのがおすすめです。
チャペルなどで読み上げると感動もひとしお
テレビのプロポーズ企画などで、プロポーズをチャペルで行い、その場で手紙を読み上げるというものがあります。
これを真似してみるのもおすすめです。
ロマンチックな雰囲気漂うチャペルでこんな素敵なプロポーズをされれば、誰だって「自分はこんなにも大切に思われているんだ」と嬉しくなるもの。
プロポーズフォトを撮影してくれるサービスも出回っていますので、こういったものを使えば、写真と手紙と一緒に保管したくなること間違いありません。
手紙に使う便箋や封筒は？
プロポーズの手紙に使う便箋や封筒は、シンプルでさわやかなものがおすすめです。
無理に女性に好みに合わせて可愛いものを選ぶ必要はありません。
自分も彼女も好きだからと言ってキャラクター物にするのは、避けてください。
字は丁寧に。万年筆やボールペンを使ってください。当たり前ですが、シャーペンや鉛筆、消えるボールペンはNGです。
パソコンで作ってしまう方も最近は多いですが、一生に一度のプロポーズだからこそ、暖かみある手書きで書くようにしましょう。
また、手紙は一度下書きし、一晩寝かせてから読み直しを行い推敲することが大切です。清書した後は、再度誤字脱字がないかどうか、必ずチェックしてください。
LineやメールでのプロポーズはNG
手紙と変わらないだろうと、Lineやメールでプロポーズの言葉を贈るのはNG。
「手抜きされた」と感じさせてしまう可能性が高くなります。
手紙を書くのは大変です。
だからこそ、敢えて手紙を書くようにしてみましょう。