付き合って長く経つのに、なかなかプロポーズしてくれない彼。周りや親から「まだ結婚しないの?」と聞かれるたびに何と答えて良いのやら・・・
そんな彼氏の脳内にはどんな理由が潜んでいるのでしょうか?
経済的な不安→共働き→家事育児の負担を折半できない?
共働きが増えた一方で、まだまだ「結婚したら家族を養わなければ」という価値観に振り回される現代。そんな強い責任を感じるがゆえに、なかなか結婚に踏み切れないのかもしれません。
「共働きするから大丈夫」こう彼女が言っていても不安なのは家事育児の分担。「共働きなんだから家事育児も二人で協力して半々にしたい」という彼女の要望の元に結婚しても、結局は男性は長時間労働から解放されずに妻側に負担が偏っている現状もあるでしょう。
周りの既婚の男性からそんな話を聞いたりし、「よく話し合った結果、妻には仕事を辞めてもらった」や「時間の短い仕事に変えてもらった」という人も多くいます。そうなるともちろん世帯収入は減ります。
もちろん、男性側がうまく家事や育児に協力してくれるケースも多いでしょう。
政府も男性の育児休業の取得の推進に向けて様々な施策を講じているところです。
妻にも働いてほしい、けれども、家事育児の折半はできないかもしれない・・・こんなジレンマから逃れられない厳しい社会情勢が背景にあるのでしょう。
彼女自体が不安の要素?
ちょっと浪費癖があったり、「結婚したら仕事を辞める」と宣言していたりすると、男性は不安感が強くなります。
また、彼女側がかなり家事が苦手だったり、片付けができなかったりしたら、一緒に生活していくうえで、幸せな結婚生活が想像できません。
また子どもができたら親や親戚との付き合いだって増えますし、ママ友などの交友関係も増えるでしょう。必要なコミュニケーションが取れないようであれば、将来が不安になるのは当然です。
独身であれば、趣味や交友関係などに時間とお金をかけられるでしょう。しかし結婚するとなると、まっすぐ家に帰って自分の自由なお金も時間も奪われてしまう・・・男性は様々な環境が一度に変化してしまうのが怖いのです。
彼に危機感を与えてみる。離れてしまったらそれまでです!
ちょっと大胆で勇気がいりますが、彼に危機感を与えてみて、自分に対してどれだけ本気なのかを探ってみましょう。
●「私はあなたのことが好きで、今すぐにでも結婚したいと思っている」
●「このままプロポーズしてくれないのならあなたとは距離を置き、別の男性を探そうと思っている」
●「1ヶ月以内に返事がほしい」
たとえばこんな風にです。これで彼があなたに対して本気で結婚を考えているかどうかがわかります。
あなたが真剣に聞いているのに興味がなさそうにしていたら、もうプロポーズはしてくれないかもしれません。
逆に、ちょっと焦る雰囲気があったら、あなたとの将来を考えているはず。
すったもんだがあったとしても、最後にはプロポーズしてくれることを祈ります。