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カメラの設定を理解して、子どもを写真に撮ろう

2019/05/25カメラの基礎知識

子どもの写真を少しでも素敵にしたい。そんな時にお薦めなのが、カメラの設定を変更することです。
とはいえ、何をどう当たって良いのか分からない。そんな方も多いのではないでしょうか。
今回は、カメラの設定についてお伝えします。

撮影モードを触ってみよう

ピントや絞り、シャッタースピード、ISOにフラッシュまで、全てカメラにお任せをしている人が多いのではないでしょうか。AUTOモードは楽ですが、少し撮影モードをいじってみましょう。
Pモードは被写体の明るさに合わせて、カメラが自動でF値(絞り)やシャッタースピードを合わせてくれるモード。
Sモードは、シャッタースピードを選んだら、カメラが自動でF値を設定してくれるモード。
Mモードは、難易度が高いのですが、F値もシャッタースピードも自分で設定するモード。
子どもを撮るのなら、Aモード(Avモード)はいかがでしょう。F値を選ぶとカメラがシャッタースピードを適正に合わせてくれます。背景がふんわりとぼけて、子どもの表情が際立ちます。
カメラによってついていないものもありますが、子どもスナップモードもおすすめ。色鮮やかでキレイな写真を撮影することができます。

背景をぼかすには、F値(絞り)を設定してみよう

F値は、カメラに取り込む光の量を設定できます。
小さくすると、カメラにたくさんの光を入れることになるため、シャッタースピードが速くなり、背景がぼけます。屋内での写真撮影では、F値を小さくするのがおすすめです。
晴れた日の屋外でF値を小さくすると、主役の子どもまでぼけてしまいます。この場合はF値を上げてください。

明るく撮るためには、露出補正をしてみよう

カメラはレンズに映る一番明るいものに反応するため、写真撮影する際、白っぽくなったり、逆光で顔が暗くなったりしてしまうのです。そんな時は、露出補正を使って、明るさを変えてみましょう。
使い方は簡単。暗いものを明るくしたい時は「+」を。逆に明るすぎるものを落ち着かせたい時は「−」に設定します。

ISO感度でぶれずに撮影

暗い所で写真撮影をすると、光が足りないためシャッタースピードが落ち、ぶれやすくなります。そんな時は、カメラに光をたくさん入れてあげればぶれなくなるのです。
おすすめは、ISO感度を使うこと。
ISOとは、カメラが光を受け取る感度。この数値が大きいほど、たくさんの光を集めることができます。
昼間に外で撮影する場合のISOは100〜400程度。夕方や森林の中の場合は、400〜800程度。夜なら1000〜2500程度。屋内なら昼間で300〜700程度が目安。

ホワイトバランスで色を調整

写真撮影をした際に、色味がおかしいと感じることがあるでしょう。全体的に青みがかっていたり、黄色っぽくなっていたり・・・
そんな時は、ホワイトバランス。これは、白い色を白く映すように調整する機能です。
基本的にはAUTOで大丈夫ですが、気になる時は使ってみてください。