織姫と彦星が1年に1度だけ逢うことのできる七夕。
自宅で子どもたちと七夕飾りを作って楽しんでみませんか?
大きな竹は置き場所がない・処分に困る・・・とつい尻込みしてしまう気持ちはよく分かりますが、実は大きな竹がなくても七夕を楽しむことができます。
七夕とは
真面目な牛飼いの彦星と、機織りが上手な織姫。
二人が結婚すると、夫婦生活が楽しくなり、牛飼いの仕事や機織りの仕事をさぼるようになってしまいます。
起こった天帝は、二人を引き離してしまいますが、年に1度だけ7月7日の夜に、二人の逢瀬を許してくれたのです。
天の川にカササギが橋をかけてくれるのですが、雨が降ると天の川の水かさが増え、橋を渡ることができません。
さて、今年の7月7日、二人は逢うことができるのでしょうか?
小さな竹を買ってきて
植木屋さんや花屋さんなどで、小さな竹が売られていたら、ぜひそれを使って七夕飾りを作りましょう。
自宅の花瓶に竹をさし、折り紙で作った飾りや短冊をコヨリで付けたら出来上がり。
小さいけれど、雰囲気抜群です!
フェイク笹なら、毎年使いまわしができますね。
壁に七夕を作ろう
画用紙や折り紙、包装紙などをつかって、壁にフォトブースを作ってみましょう。
笹は、大きな包装紙が便利。緑色の包装紙を竹の枝や笹の葉の形に切っていき、丸めたマスキングテープで壁に貼り付けます。
葉っぱを1枚ずつ作るのは大変ですので、紙を重ねて切っていきましょう。
子どもが作る場合は、竹が難しそうでしたら、ここだけ大人が作るのも良いでしょう。
竹は緑のマスキングテープを直接貼って作るのも、お手軽でおすすめ。
後は、簡単な七夕飾りを作って、マスキングテープで貼っていくだけ。
短冊には、しっかりと願い事を書き込みましょう。
観葉植物に七夕飾り
七夕は竹のイメージが強いですが、準備できないなら自宅にある観葉植物に飾り付けてみてはいかが。
折り紙とコヨリを準備するだけで、子どもたちが楽しく飾り付けしてくれることでしょう。
天井に天の川を飾ろう
画用紙や包装紙、模造紙などで、よく七夕飾りに作られている「天の川」を作って、天井に飾ってみませんか?
折り紙で作った星を貼り付けるとさらに可愛くなります。
出来上がった七夕飾りと一緒に写真撮影しよう
七夕飾りが出来上がったら、子どもと一緒に写真撮影を楽しみましょう。
浴衣や甚平に着替えれば、さらに雰囲気が出ますね。
お願い事を書いた短冊を手にもって、飾りつけした笹をバックに写真撮影すれば、素敵な七夕の思い出になること間違いありません。